2023年現在、都営大江戸線は、光が丘〜都庁間を結ぶ形で、東京都心の様々な地域に張り巡らされてい運行しています。都営大江戸線の延伸計画自体は、20年以上前から噂されていたものの、中々現実味を帯びた話を耳目に出来ない期間が続きましたが、近年その延伸計画の話が活発になり、大泉学園周辺住民の間では、何かと持ち切りな話題となっています。
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都営大江戸線とは?
練馬区・光が丘、新宿や都庁前、その先の六本木や、モノレールへの乗り換えが便利な大門などにもアクセスできる、地下を走る沿線です。その他にも、学生街である飯田橋や、下町の上野御徒町など、JRや東京メトロなどとは違った形で、東京都心に広く張り巡らされた地下鉄となります。
そして、その大江戸線は、近年延伸計画が本格化しており、20数年前は夢物語だった延伸計画も、年々現実味を増してきており、私たち地元住民達の間では、噂や計画などの話が盛んに行われています。
光が丘から延伸して出来る3つの駅は、どこに出来る予定なのか?
予定では、光が丘から近い順に、土支田(どしだ)、大泉町(おおいずみちょう)、大泉学園町(おおいずみがくえんちょう)の3つの駅が新しく計画されています。
※駅名は、2023年の仮称です。
東京都や練馬区から地元住民向けの説明会などから、地元住民の間では、各駅は下記のような場所に出来るのでは無いかと噂されています。あくまで噂レベルの話なので、東京都や練馬区からの続報をご参照ください。
土支田(どしだ)
土支田駅は、スーパーのライフ土支田店から、白子川という川の周辺近くに出来るのでは無いかと言われています。近年、道路整備や、周辺調査等が活発に行われており、公式の発表に近い地域であるということです。
大泉町(おおいずみちょう)
大泉町駅は、大泉中央公園の近くから、大泉学園町8丁目周辺に出来るのでは無いかと言われています。その理由として、電車を保管したり整備したりするのに、大規模な土地や収容施設が必要となるためです。終着駅の大泉学園町周辺は住宅地のど真ん中となっており、とてもではないですが電車を保管したり、収容するような広大な土地は無いと言って過言では無いでしょう。
そうなると、大泉中央公園が有り、電車の整備場や停車場を作るのに適した、広大な土地がある大泉学園町8丁目あたりになるのではないかと噂されています。また、大泉中公園のすぐ隣は、埼玉県の朝霞自衛隊駐屯地が有り、緊急時等の交通手段を確保すると言った意図もあるのではないかと考えられています。
大泉学園町(おおいずみがくえんちょう)
大泉学園町駅は、大泉学園町6~7丁目、現在のヤマダ電気周辺に駅が出来るので無いかと話が持ち上がっています。その理由としては、近辺地域の立ち退きや区画整備、道路整備が盛んに行われており、駅や商業施設を建設するための、地ならしでは無いかと言われています。
大泉学園よりも先まで延伸するのか?
大泉学園町駅(仮称)よりも先まで、西武池袋線が伸びるのでは無いかという話もあったりします。西武池袋線・保谷方面や、埼玉県のJR東所沢方面、東武東上線のある朝霞方面に、大江戸線が延伸して欲しいという方もいらっしゃるかもしれませんが、光が丘駅から先に延伸するという話が出てから、現実味を帯びるまでに20年以上かかっています。そのため、100年計画で見ればあるかもしれませんが、数年の間に延伸すると考えるのは難しいでしょう。
編集後記
大泉学園周辺に住んでいる人が都心に出ようとする場合、最寄りの西武池袋線・大泉学園駅を利用することが多いと思います。大泉学園もそこそこ広いので、その人口全てのアクセス経路を大泉学園駅が担うため、通勤・通学時間帯は駅が大変混み合います。
発表された計画通り、土支田、大泉町、大泉学園町とまで都営大江戸線が延伸すれば、西武池袋線の混雑緩和は勿論、通勤や通学もしやすくなりますし、別の沿線へのアクセスもしやすくなるので、地元住民の間では、一日も早い延伸が熱望されています。
特に、現在の大泉学園駅周辺は、主要公共交通機関の西武バスに依存しているため、雨の日や雪の日は勿論、バス通りに何かしらのアクシデントがあると渋滞になるため、時間厳守で電車を利用する人には、特に嬉しい話でしょう。
本サイトでも、続報や詳細が分かり次第、情報を追加、更新していきたいと思いますので、楽しみに待ちたいですね。