アニメプロジェクトin大泉2024の妙延寺会場で開催されたでぃっぷ1ぐらんぷり2024。当日はあいにくの曇天、時々雨模様でしたが、編集長も美食を求め来場者として参戦!全14種のでぃっぷを実食したレポートと、各お店の情報(ホームページやSNSなど)をお届けします!
目次
出場店舗&でぃっぷ
酒場こころの(江戸前シチュー)
和洋折衷の要素を取り入れた牛もつのビーフシチュー。しつこすぎない和のビーフシチューは、パンにもご飯にも合うお味!
小料理くに(自家製ハムとべったら漬けタルタルディップ)
べったら漬け(塩で下漬けした大根を米麹と砂糖で漬けこんだ漬物)という料理を編集長は知らなくて、今回初めていただきました。食前は和に振り切ったお味かと思っていたのですが、思いもよらぬ洋の味付けで、ヒレ肉の噛み応えと旨味も感じられ、編集長も思わず唸ったディップ。
肉汁餃子のダンダダン 大泉学園店(ダンダダンのジャージャー麺)
お店の一品にも並ぶ、ひき肉たっぷりのジャージャー麺の具・ソース(?)のでぃっぷ。
東京ワイナリー(東京ワイナリーのぬけがらバター)
ワインを作る時のブドウを使ったバターで、熱々のトーストやパンに塗って食べたいディップ。
クッキング・チーズ(3種のチーズとチョコパイナップルのスイーツディップ)
チーズのコクとチョコの甘味とパイナップルの酸味の組み合わせの三位一体のディップ。チーズとフルーツの組み合わせが、どこかヨーロピアンな雰囲気ですね。
六文銭(ナスと美味ダレのペースト)
食べる前は、味噌とか漬物系のでぃっぷかと思っていたのですが、食べ進めるうちになすやたまねぎ、そしてりんごの甘味や旨味が広がる、いぶし銀な美味しさのでぃっぷ。
https://sumibiyakishuborokumonsen.jp
SEVEN TWIGS(大根と西洋わさびのローストビーフ)
ローストビーフ好きの編集長の偏見を差し引いても、王道の美味しさ。西洋わさびの風味が良かったですね。編集長は、ローストビーフ丼も、ローストビーフサンドもいただいています。
栄泉(こし餡<ゴマとクルミ入り>)
ゴマの風味豊かなこし餡に、クルミの食感がアクセントが特徴的な、和菓子屋さんならではの甘味ディップ。
Chinese Tapas hachi(つぶつぶコーンとほくほく新じゃがのバーベキューマヨ)
そのネーミングから、食膳の味の想像が全くつかなくて、楽しみにしていたディップの一つ。コクのあるポテトサラダみたいなお味で、野菜がたっぷり使われた、hachiさんの個性が前面に出ているでぃっぷ。
リストランテ カルド(バーニャカウダ)
大泉のじゃがいもとアンチョビを使用したバーニャカウダ。イタリアン好きの編集長には、アンチョビが刺さるところ。
とんかつ 地蔵(キーマカレーでぃっぷ)
とんかつ屋さんならではの山梨県銘柄豚、富士桜ポークを使ったスパイシーなキーマ(挽き肉)カレー。
沖縄バル hana hana(タコスでぃっぷ)
沖縄ならではの個性の光るタコスでぃっぷ。その名前からメキシコ発祥の料理かと思っていたのですが、沖縄発祥の料理なのだそうです。食べ終わった後の風味がエキゾチーック、ジャパーン!
- https://hanahananerima.com
- https://www.instagram.com/hana_hana_okinawa401/
- https://twitter.com/hanahana_0420
KAISEKI MIRIN(熟成本鮪のコンフィー)
食材費が心配になってしまう本鮪がたっぷり使われたコンフィー。オリーブオイルが使われていて、洋の雰囲気も感じるテイスト。今回の出場者の中では、唯一魚を使ったでぃっぷで、胡椒の爽やかさと相まって、印象的でした。素直にシンプルに美味しかったですよ!
トレント洋菓子店(アイスクリームでぃっぷ)
洋菓子とアイスのトレントさんらしい、アイスのでぃっぷ。アイスは、さすがに溶けちゃうので早めにいただきました。
でぃっぷ1ぐらんぷり2024の結果
グランプリ(大賞):「大根と西洋わさびのローストビーフ」
創作でぃっぷ賞:「つぶつぶコーンとほくほく新じゃがのバーベキューマヨ」
オヤツでぃっぷ賞:「アイスクリームでぃっぷ」
モーニングでぃっぷ賞:「東京ワイナリーのぬけがらバター」
オツマミでぃっぷ賞:「大泉産じゃがいもを使用したカルド自家製バーニャカウダでぃっぷ」
お店にも行きたいでぃっぷ賞:「江戸前シチュー」
特別編集長賞
全14種のでぃっぷを実食し、どのお店も個性が出ていて甲乙付け難い中で、本大泉学園マップの編集長から3つのお店に、特別編集長賞を差し上げたいと思います!
審査のポイントは、編集長の独断による「斬新さや独創性」という視点から選出させていただきましたので、その点ご理解とご了承ください。
特別編集長賞
小料理くに(自家製ハムとべったら漬けタルタルディップ)
べったら漬けを単品で食べたことがない自分からしたら、馴染みのない素材の組み合わせでしたが、お肉の美味しさが予想を遥かに超えて際立っていた点を評価させていただきました。
六文銭(ナスと美味ダレのペースト)
見た目からは全く味の想像ができず、パンチの強いでぃっぷの中に埋もれてしまいそうな、繊細な味つけを評価させていただきました。
Chinese Tapas hachi(つぶつぶコーンとほくほく新じゃがのバーベキューマヨ)
その組み合わせは未知の領域。今までに食べたことのない独創性を評価させていただきました。
編集後記
全14の飲食店・お菓子屋さんが出展された本大会。賞を獲得された店舗さんも、されなかった店舗さんも、お疲れ様でした。一参加者として和洋様々なでぃっぷを楽しませていただきました。どのでぃっぷも、そのままお店で販売しても良いのではないかと思える高いレベルでした。
※お店で販売するには、コスト的に難しいでぃっぷもあったと思います。
また、本記事の執筆にあたり、出場店舗さんのホームページやSNSを調査していたのですが、でぃっぷ(つける、ソース)という観点から出場物を決めるのに、多くのお店さんが奮闘されていたようです。なので、興味のあるでぃっぷや、美味しかったでぃっぷが見つかったら、お店にもぜひ行ってみていただければと思います。