「なんということだ…。ジョナサン、閉店してしまうのか…。」
ジョナサン大泉学園店は、大泉学園町にある屈指の癒やしスポット。近所の人はもちろん、自分も週1以上で通う憩いと寛ぎの空間。いつものようにジョナサンに通ういつもの店前で、視界に入ってきた見慣れない登りが風にひらめく…。
「今日(4月23日)はジョナサンの誕生日だし、ジョナサン行くか~!」と意気揚々として出かけた自分を襲ったそれは、ジョナサンが5月6日に閉店するという突然の報せでした。ジョナサン愛好家の自分にとって、あまりに突然のその知らせを目にし、筆舌に尽くし難い衝撃と悲しみに襲われました。しかも、閉店まで2週間という突然のお知らせに、週1回は通っていた自分は気が動転してしまいました。
4/23はな〜〜んの日かニャ?
— ジョナサン【公式】 (@jona_official_) April 22, 2024
そう、明日はジョナサンの誕生日なんだニャ🎉✨
待ち遠しいニャ〜〜🌈 pic.twitter.com/zFLq5YQHiq
駅前の夢庵の閉店の時も、それは大変に悲しみましたが、やはりジョナサンは愛着の年季が違います。私が子どもの頃から30年以上に渡って存在しているファミリーレストランであり、大人になった今もなお、側にあり続けてくれていたレストランなのです。そんなジョナサンが閉店してしまうとは、全くもって想像だにしていませんでした。
「まるごとイタリアーノフェア始まったばっかりやん~!」
ファミレス以上の存在だったジョナサン
コロナ前も、コロナ禍(ある程度落ち着いた頃)も、コロナ後も、大体週1は散歩がてら、気分転換がてら、日課のごとくジョナサンに通っていました。そして食事をして一服した後、大泉学園マップを始め、各種書籍やデザイン作業などをのんびりさせていただいており、私にとってはファミリーレストラン以上の存在であり、第二の作業場のような欠かせない存在でした。
あのただただ何も考えずに、コーヒーを飲みながら、ぼーっと出来る時間と空間が、私にとっては心安らぐ至福の一時だったのです。それは、きっと私以外のデザイナーやクリエイティブな仕事をされている方にも、言えることでしょう。
私が個人の飲食店を応援しているのは決して嘘ではないのですが、やはり長時間のんびり居続けるのは躊躇われるので、そういった点でジョナサンの懐の深さは唯一無二なのです。
この記事をスマートフォンで書いている今も、雨が降ってきたのもあって、食事をしてから雨宿りも兼ねて、余裕で2時間以上滞在させてもらっています。
「外の雨が止んできた…。そろそろ執筆をやめて、ジョナサンを離れるか…。」
ゴールデンウィークが終わる閉店の日まで、幾日かあるので、大泉学園マップは当面、ジョナサン特集でお送りします。